英単語学習アプリ”mikan”で勉強を続けていてもなかなか覚えられない単語というものがどうしても一定数出てくると思います。
そんな時に力技で何十回と繰り返し学習することで覚えるという方法もあるとは思いますが、もっと効率的に覚える方法を3つ今回はご紹介していきたいと思います。
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単語にイメージを持つ
mikanでは1つの英単語に対して1つの日本語訳しか表示させていません※1。これはmikanではとにかく量を重視し、繰り返し学習することで単語を記憶に定着させるという方法をとっているからです。
しかし、難易度の高い英単語になってくると細かなニュアンスを表現する単語が多くなってくるため、mikanでテストを何度も繰り返すだけではなかなか記憶に定着しません。
そこで利用したい機能が”例文”です。
テスト後に結果が表示されたとき、画面を下にスクロールすると学習した単語が一覧で表示されます。
そこからテストで間違えた単語を中心に例文を参照していきます。
この例文はweblioのサイトにリンクしているため、例文の量も多く、単語のイメージを持つには最適です。
例文では、各英文のあとに表示されているスピーカーマークをクリックすることで文章が読み上げられるのでより効果的に英単語を記憶してくことができます。
ちょっとだけ例文を確認したい場合は3D Touch (iOSのみ)
iPhone 6s以降の機種を使用している方は3D Touch(深押し)を利用することでさくっと例文を確認できます。
単語が一覧表示されている画面で、単語の部分をグイッと強く押すと例文が小窓表示になります。
あ、通常通りに単語をタッチするだけだと単語の読み上げが再生されますので、発音練習もしっかりできますよ!
辞書も積極的に活用しよう
また、例文では訳があいまいで正確に単語の意味が掴めないこともあります。
そのようなときには辞書のページも参考にしましょう。
weblioの辞書機能では複数の辞書の内容が掲載されているため、より正確に細かなニュアンスまで把握することができます。
また、単語の語源や接頭辞、接尾辞なども書かれていることが多いため、他の単語を学習する際にも役に立つ情報が満載です。
似た意味の単語と混同しないように類義語を確認
最後に、類義語も確認するようにしましょう。
多くの単語を学習すると、似たような意味の単語が出てくるようになり、単語の使い分けに困る場面が多々出てくると思います。
そのような状況を極力避けるために新しい単語を覚えるときには類義語も確認し、意味の違いを理解しておくようにしましょう。
最後に
英単語は一度でなかなか覚えられるものではないため繰り返しの学習が必要となります。しかし、その単語の意味もしっかりイメージで持っておかなければ実際には全く使えないということにもなりかねません。
今回ご紹介した3つの方法を使えば単語の意味を把握することはできますので、そのうえでmikanを駆使し、学習効率をどんどん上げていきましょう。
※1 別カテゴリでは別の訳を載せていることは多々あります。