英語圏で最大手の映画評価サイト"Rotten Tometoes"を紹介したいと思います。
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Rotten Tomatoesとは
Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)は映画評論家のレビューをまとめたサイトです。
現在では、映画のみではなくTVドラマや動画配信サービス(Netflix、Amazon Prime Videoなど)の作品も評価の対象になっていますね。
しかし、英語圏で上映もしくは配信されている作品が対象になっているので、基本的に邦画はあまりありません。
ただ、「君の名は」のように外国でも上映されたものはしっかりレビューされてますよ!ちなみに評価はめちゃくちゃ高かったです!
評価方法は?
Rotten Tomatoesの評価方法は少々変わった仕組みになっています。
主に評価はTomatometerとAudience Scoreの2つの方法で行われています。
Tomatometerは、全米から名のある映画批評家を運営側が何百人(400人程度かな?)と選んでおり、その批評家たちのレビューが肯定的か否定的かをまず募ります。
その内、肯定的だったレビューが全体の何%だったのかをTomatometerとして表示するという形ですね。
肯定的レビューが60%以上は"Fresh"なトマト、59%以下は"Rotten(腐った)"トマトと評価されます。
さらにFreshとなった中でも高評価で信頼性の高いものには"Certified Fresh(新鮮保証)"の印がつけられます。
Audience Scoreはその一般人版ですね。
星5つ(0.5刻み)で評価し、星3.5以上のものは肯定的として割合を表示します。
Tomatometerには、批評家がどれだけその映画が良いと感じたかという程度は反映されていないので、その下に表示されているAverage Ratingも参考にするといいかもしれませんね。
オススメの使い方
映画を観る前に確かめてどの作品を観ようかと決める参考にすることもできますし、観た後でレビューを読んで共感するという使い方もいいですね。
レビューを参考にする場合には、Critic Reviewsの中でも上位で★Top Criticの表示がされている人を注目してみましょう。
彼らは批評家の中でもトップレベルだと認められている方々です。
英語になるので、色んな言い回しや表現の仕方も学べると思います。
また、Rotten tomatoesでは作品を評価・批評するだけでなく、ニュースやインタビューの配信もしています。
お気に入りの作品がある方は、作品の評価ページから関連した記事に飛ぶことができるので、日本語では得られない情報を見つけることができます。
最後に、私が一番気に入っているのはQuotes(名言集)です。
インパクトのある言葉が必然的に多くなりますし、また感情の上手く表現された言い回しが学べるので、ぜひQuotesを参考にしてみてください。